日韓結婚

【日韓結婚】コロナの影響で結婚式を完全中止にした話

私たち夫婦が結婚(婚姻届を提出)したのは、2019年の初めですが、結婚式はその1年半後の2020年10月を予定していました。

が!!想像もしていなかったコロナウイルスの感染拡大…!悩みに悩んだ末、延期ではなく完全中止とすることを決めました。

りこりあ
りこりあ
この記事は、そんな私たち夫婦の話です。

式を挙げることにこだわりはなかった

私は元々、式を挙げること自体にこだわりはありませんでした。単純に結婚式というものに夢や憧れを抱いていたわけでもなく、人前に出るのが苦手なので、わざわざ自分が主役になる場を作りたくもなかったからです。

それに、少し家庭が複雑なので、誰を呼ぶ呼ばない問題が出てくるんです。全員呼んでしまうと式場で気まずい雰囲気が流れるだろうし、呼ばないなら呼ばないで、その呼ばない誰かを傷つけることになってしまいそうで。

私の親も、そんな私の気持ちを知ってか知らずか「無理に挙げる必要はない」という意見でした。それなのに、なぜ挙げることにしたのかというと、それが韓国の文化だからです。

「結婚=結婚式」という韓国の文化

「ナシ婚」という言葉もあるように、日本では最近「入籍」だけで済ませる結婚の形も増えてきています。ですが、韓国では「結婚=結婚式」という方程式があり、式を挙げるのは当然!!という文化?風潮?があるんです。

逆に、入籍(韓国には戸籍がないので正確には「婚姻届の提出」)はあまり重視されていません。韓国は夫婦別姓なので、婚姻届を提出したところで表面上ではなにも変わらないからというのも理由の一つかと思います。

近年では離婚率も上がってきているので、バツがつくのは避けたいからと、子供ができたタイミングで提出したり、1年ほど夫婦生活を送ってみて、大丈夫そうだと思ったら提出したり、というパターンが多いそうです。笑

りこりあ
りこりあ
国際結婚の場合、結婚ビザ取得のために婚姻届の提出が先になってしまうんですけどね!

そんな文化なので、挙げないわけにはいかなかったんです。ちなみに、オッパも「できれば挙げたくない(目立ちたくない)」派でした。笑

やるからにはこだわりたい

せっかく高いお金を払って式を挙げるなら(お金が許す範囲で)とことんこだわりたい!というのが私たちの希望でした。

これを言うと不思議な顔をされますが、式を挙げること自体にこだわりはないけど、やるからにはこだわりたかったんです。笑

日本から来てくれる家族や友達に、せっかくなら少し変わった式を楽しんでもらおうと、一般的なウェディングホールではなく、スモールウェディングの会場として利用できる韓屋を押さえていました。

オッパ
オッパ
柿の実がなる時期に合わせて!

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りこりあ
りこりあ
こういう感じになるはずだったんです…!

コロナの感染拡大により中止に

4月に韓国でウェディング撮影を行いました。これを皮切りに結婚式の準備を進めていく予定だったのですが、感染は拡大していく一方…。

ニュースなどで結婚式の延期や中止が相次いでいるという情報を目にするようになりました。私の家族や友達は、数日間仕事を休んで来てくれます。その人たちのことを考えても、早めに決断しなければなりません。

キャンセル料などの問題が出てくるので、決断するとしたら本格的な準備に入る前。プランナーさんとの最初の打ち合わせが6月末に入っていたので、それまで様子を見ようということになりました。

案の定、感染拡大は収まらず、日韓のビザなし渡航も禁止されたまま。延期も考えましたが、延期するにも日取りを決められない状況です。それに、自分の結婚式で招待客に不安な思いをさせるのも嫌でした。

「本当にいい?」「後悔しない?」と、オッパと何度も何度も確認し合い。笑 正式に中止とすることを決めました。

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シオモニ(義母)の思い

私たちが予定していたのは、100人規模のスモールウェディングでした。招待客は、お互いの家族・親戚と仲のいい友達のみ。

式を挙げるメリットとして「挨拶を一度に済ませられる」というのがありますが、お互いの家族・親戚への挨拶はもう済んでいるし、友達にはのちのち紹介すればいいか、と思っていたんです。

ただ、盆正月の集まりは基本的に義父側(친가)の親戚ばかりで、義母側の親戚(외가)はまだほとんど会ったことがなかったので、シオモニ(義母)としてはどうしても挨拶の場を設けたかったそうなんです。

シオモニに中止を伝えると「仕方ないね」と承諾してくれたのですが、次の日に連絡が来て「韓国側の家族だけでも式を挙げてくれないか」と。みんなの前で誓いを立てることで男にけじめがつくから、と説得されました。

でも、私はそれを「結婚式」にしたくなかったんです。先にも書いたように「やるならとことんこだわりたい」という思いがあったし、日本の両親が来れないのに式を挙げる気にはなれませんでした。

シオモニも、一人息子の晴れ姿が見れないのが残念だったんだと思います。中止の連絡を聞いた日は一晩中眠れなかったそうです。

そして話し合いの末、韓国でコロナが収まりつつある頃、親戚を集めた食事の席を設けることに。シオモニにもそれで納得してもらいました。

司会進行を務めたのはオッパです。笑 簡単に挨拶をし、誓いを立て、シオモニとシアボジからそれぞれお言葉をいただきました。

シモモニが泣きながら手紙を読んでくれて、私ももらい泣き。笑 これでまた一つ仲良くなれた気がしたので、やってよかったです。

親にドレス姿を見せたい

4月に韓国でウェディング撮影をしたと書きましたが、本当は私の母が日本から見学に来るはずだったんです。ですが、コロナで入国が禁じられ、ドレス姿を見せることができませんでした。

中止の連絡をしたときも、最初は「挙げなくてもいいよ」と言っていた親も、一度やるとなっていたからか残念そうにしていました。

娘としてはやっぱり、生のドレス姿を見せてあげたいものです。それで、オッパと話し合った結果、コロナ収束後に日本でもウェディング撮影をすることに。その際、家族写真も一緒に撮れれば、と考えています。

中止にしてよかったこともある

  • 人に迷惑をかけずに済んだ
  • 呼ぶ呼ばない問題が解決した
  • 時間的・精神的に余裕ができた
  • お金が浮いた

私たちが中止を決めたのは、挙式4ヶ月前の6月末。この4ヶ月の間にコロナが収束するのでは…?と思ったりもしましたが、結局10月になっても観光ビザでの入国禁止は解除されませんでした。

早めに決断したことで、招待客にも式場側にも迷惑をかけずに済んだのはよかったです。もし決行予定でいたら、大変だっただろうな…。

中止になったことで「呼ぶ呼ばない問題」も解決しました。「中止になったから仕方ない」という、誰も傷つかない理由を手に入れました。

本格的な準備に入る前に中止を決めたため、時間的・精神的な余裕が生まれました。日韓結婚なので、通訳をどうするかとか、日本人招待客をどう案内するかとか、いろいろな問題があったんですね。それがなくなったので、一気に気持ちが楽になったというのもあります。

それから、かなりお金が浮きました。韓国での挙式で、家族や友達にはわざわざ日本から来てもらうため、旅費は負担してもらいご祝儀は遠慮するという形をとることにしていたんです。

式場や装飾、ドレス、食事に関するこだわりもあったので、完全に大赤字となる計算でした。笑 早めに中止を決めたので、式場代は全額、スドゥメも撮影代を差し引いた全額を返金してもらえました。

返ってこなかったのは、プランナーさんへの契約金(約3万円)のみ。この程度のマイナスで済んだのは、不幸中の幸いです。

「(コロナの時期で)運が悪かったね」と言われたりもしましたが、逆に運はよかったと思うようにしています。新婚旅行も予約直前でコロナが流行り始め、ギリギリ予約せずに済みましたしね。

まとめ

結婚式に対する未練がないかと言われると、式場まで決めていたので、正直ゼロではありません。でも、こればっかりは仕方ないと思います。

延期をしても決行できるか確実ではないし、やきもきしながら生活をするのも嫌でした。せっかくの新婚生活なので気楽に楽しみたいですしね。コロナが収束したら、少し贅沢な新婚旅行を計画しようと思います。

りこりあ
りこりあ
ナシ婚でも幸せならオッケー!

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